自宅警備員それは絶滅危惧種【文豪ストレイドッグス】

１話 ページ3

今日は頼んでいた通販が家に届く日。
知り合いの手によってだけどな
ピンポーン
家のチャイムが鳴らされ、モニターに一人の男が写っている




ドアを開け、男をマンションに入れる



ピンポーン
玄関からチャイムの音が聞こえる
私は玄関に走っていき、玄関の扉を開ける




貴「合鍵渡してるから、勝手に入ってくれば良いのに！！」
中「そうわいかねェだろ、一応女の家なんだからよォ」




貴「ちっちゃいわりに、律儀だよねー中也って」
中「小さいは関係ねェだろ!!」
貴「はいはい、それより早く頂戴」
私は中也の前で腕を広げる




中「あぁ」
そういうと中也は大きい段ボールを床に置く



中「つーか手前ェ、いちいち俺の家に宅配すんじゃねェよ。手前ェの家に送ればいいだろよ」
貴「この私に知らない人と話せっていうの！？それでもあんたは人間！？」
中「人間だ」




中「それに、ここまで運ぶの大変なんだぞ」
貴「いいじゃん中也異能力あんだから、軽いもんでしょ」
中「あのなァ....」
中也は大きなため息をつく




貴「あれ〜？私こんなの頼んだかな？」
段ボールにはチクタクと時間を刻む、機械の様なモノが入っていた。




貴「美少女アニメキャラパンツ詰め合わせ頼んだはずなんだけど？」
「なにこれ？」と言いながらそれを持ち上げる




中「ちょっおいそれ!!爆弾じゃねェーか!」
貴「っえ？」
その瞬間手に握られていたはずのそれば、するりと床に落ちる









爆弾は爆発した

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