自宅警備員それは絶滅危惧種【文豪ストレイドッグス】

１２話　中原中也side ページ14

ポートマフィアの仕事が終わり、家に帰る
しかし玄関を開けても、家中の電気が消えている。
今時計が指しているのは、短い針が時を指している。つまり夜の８時だ。
中「A帰ったぞォ」





しかし返事は帰ってこない
いつも通り寝てるのかと思い、自室に向かう
すると、部屋から物音が聞こえる






一応Aも女なので、自室だが、一応ノックをする
しかし返事は帰ってこない






俺はゆっくり、扉を開ける
そこには真っ暗な部屋でパソコンをしているAがいた





中「オイ、A」
しかし何も反応しない


中「A!!」
何回も声を掛けても何も反応がない





俺はパソコンをするAに近づき、ヘッドホンを無理やり外す。
貴「ちょっと!!何してくれんのさ!!もうすぐでドン勝だったのに!!」




Aは俺の顔を見た途端顔が固まる
貴「ちゅっ中也さん......」




中「よくも俺の部屋をこんなにもしてくれたなァ？」
俺の部屋は脱ぎっぱなしになった服、パソコンの段ボールであろうものが、食べたポテチの袋、コーラの空のペットボトルがそこらへんに散乱している。
それに、俺の帽子コレクションが隅に寄せられていた。





まだ汚い部屋は掃除すれば良いと思ってる
だがなァこれだけはゆるせねェ
ほこりが被らないように閉まっていた帽子をほこりが溜まっているであろう部屋の隅に帽子を追いやるなんて





貴「ちゅっ中也さん？」









中「手前、明日から口利かねェから」

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