検索窓
今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:236,533 hit

9話 ページ11

中「A少し仕事に行ってくる、ぜってェ大人しくまってろよォ」
貴「えぇ、お兄ちゃん」
私はニコニコして中也を送り返す







玄関のドアが閉まったとたん真顔にもどる
貴「あーしんど....3年分ぐらいの気力使ったわ」
そういうと肩をボキボキと鳴らす






貴「さーどうしたものか.....」
やはりこの家に篭り、なおかつ楽園を手に入れるためにはパソコンが不可欠だと私は思う。
しかし最悪な事に中也の家にはパソコンが存在しない
中也はどうやって生きているのか、私には理解できない






しかしパソコンが無いとなると、アマゾ●も楽●で注文することができない。
これは神が外に買いに行けと言っているのだろうか
しかし長年外に出ていないため、どうも勇気がでない。
玄関で小一時間格闘している






貴「あー!!この一歩が外とという現実世界に拒絶反応を起こしている!!ぎゃぁあぁあああ!!」
しかし早く行かなければ、今日もパソコンを触らず一日が終わってしまう
私は決意し、玄関から一歩踏み出した







私にじりじりと熱い日差しが私を襲う
スライムになってしまう。早く、日陰のある場所へ.....
私は涼しそうな路地裏に入る、すると誰かの話し声が聞こえた






「裏切り者は潰してくれたかい?中原くん」
「はい」




路地裏からこっそり覗くとそこには中也と芥川と見かけない白衣のおじさん、そして黒服の人が大勢立っていた。
「誰だい?そこにいるのは」
白衣のおじさんが私に気づいてしまったようだ




何かヤバい空気が漂っているので
ここは大人しく出ていくことにしよう




貴「いや〜すみません。話は聞くつもりはなかったんですけどね」
私は両手をあげて、姿を現す



中「手前!!」
芥「!!!」



「見られたからには君を還すわけにはいかないよ」
白衣のおじさんがそういうと、黒服の人たちが襲い掛かってくる



中「手前ら!!止まれ!!」
中也の忠告は遅く、黒服の人達はばたりと倒れだした

中「だから言ったのによォ」
中也は溜息をする







貴「襲って来たって事は正当防衛だよね?」
私は前髪をかきあげ、真っ赤に染まった目をあらわにさせ、不気味にニヤリと笑った。

10話→←8話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (229 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あめちゃん(プロフ) - 中也wwwトイレの中で何やってんだww(ツボった) (2021年5月30日 17時) (レス) id: b764b50b54 (このIDを非表示/違反報告)
sirasu0519(プロフ) - 下の方アンチコメかと思いましたけど最後の一言で盛大に吹きました (2019年1月24日 22時) (レス) id: 789f81426b (このIDを非表示/違反報告)
巫女兎(プロフ) - すみません、中也の口調で何でもかんでも「ォ」つければいいと思ってますか?なんかそれは違うのでやめてください。オネエみたいです (2019年1月21日 17時) (レス) id: ffdc5ac2f9 (このIDを非表示/違反報告)
智夏(プロフ) - 突然コメント失礼します!どハマリでめっちゃ楽しく読ませてもらっています!更新頑張ってください!私も中也の時だけガチャの引きが悪いです...浴衣中也にもう10連10回ぐらいしてるんですけどね...お互い中也を出せるよう頑張りましょう!馴れ馴れしくてすいません... (2018年9月4日 23時) (レス) id: 78cd31ec0d (このIDを非表示/違反報告)
涼雅 - 私も絶賛自宅警備員やってますww面白すぎてお腹痛いです 更新頑張って下さい!! (2018年8月9日 17時) (レス) id: 5ccd703c2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くまちび | 作成日時:2018年3月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。