【文豪ストレイドッグス】ゲーマーの異能力２

６７話 ページ32

ただただロキの攻撃を受けることしかできなかった。
アイテムボックスから出しポーションをがぶ飲みする。



貴「はぁ....ッんはぁ.....キツ」



ロ「なにィ？もうへばったの？面白くないな〜。でも君のその表情最高だよォ、凄いゾクゾクする」
ロキは体を震わす
その言葉に、鳥肌が立つ私




しかしアイテムボックスにしまってあるポーションも残りわずか早く決着を付けたい。
だけど、お母さんの姿をしているため、手も足も出ない。
貴「クソ！！」




ロ「じゃあ特大サービスだよ」
そう言うとロキの姿はお父さんの姿へと変わる
実にいやらしい異能力だ本当に。




ロ「どうだい？この姿完璧だろ？どこから見ても完璧だ。これでまた新しい君の表情を見せてよ」
ロキは蹴りを繰り出す。




しかし、ロキは吹き飛び、壁にめり込む
ロ「グハッ！！！」




ロ「何故だ！今まで手も足も出なかったのに...」
そういいながたらロキは立ち上がる
するとロキは目を見開く




ロキは何かに気付く
ロ「何故目を閉じてるんだ、まっまさかさっきの攻撃は....」




そう私は今までお母さんとお父さんの姿をしたロキに攻撃をすることができなかった。
しかしそれはお母さんとお父さんの姿をしているから。
だったら、姿を見れないように、目をつぶれば良い。




私は目をつぶり、すべての感覚を研ぎ澄ませる。
耳で音を聞き分け、肌で風の流れを感じ取り、足で振動を感じ取る。









貴「これからだよロキ、覚悟しな」


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