【文豪ストレイドッグス】ゲーマーの異能力２

番外編　ークリスマスー ページ23

今日それはクリスマス。
イエス・キリストの誕生を祝う祭りである。
いや、今では恋人同士がイチャイチャする日と言ったらいだろうか？
まぁ、私には関係のない事だ。
なんせ毎年忙しいからね





太「ねぇねぇAちゃん〜Aちゃんったら〜」
貴「・・・・・」





太「ねぇ〜ねぇ〜。せっかくのクリスマスなんだからどこかに行かない？イルミネーション見るとか？食事とかどう？っあ....これっていわゆるデートって言うのかな？ッキャ！！」
貴「・・・・・」






太「ねぇ〜ねぇ〜っあ！！それともクリスマスに２人で心中っていうのもいいね！！どうする？」
貴「はぁ.....太宰さん。少しは静かに出来ませんか？今私忙しいんですよ。ゲームで」






そう、この時期になるとクリスマスイベントが確実にゲーム内で開催されるのだ。
そんな忙しい時にイルミネーションだ？食事だ？デートだ？心中だ？そんなのくそくらえだ。





太「え〜ゲームなんてさ〜あとでいいじゃん〜」
貴「ゲームなんか？バカ言わないで下さいよ！！クリスマスは何回でも来ます。でもこのガチャはこの期間にしか出ないものなんですよ！！この期を逃したらもう.....手には入らないんですよ！！！命がけなんです！！」





ッバタン



すると敦が力強く扉を開け、駆け寄ってくる。
敦「太宰さん！！太宰さん！！今日は探偵社でクリスマスパーティーするみたいですよ！！！僕すっごく楽しみなんですよ！！！プレゼント交換するんですって〜」





太「っえーせっかくAちゃんと２人で大人のクリスマス堪能しようと思っていたのに〜」
太「国木田く〜ん。クリスマスパーティー明日に出来ないの〜？」





国「それだとクリスマスパーティーではなくなくなるだろうが！！！社員は強制参加だ！！それにもうレストランは予約を取ってあるんだ文句を言うな！！」
太「ちぇ〜」









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クリスマス過ぎてしまって申し訳ございません。
クリスマスに更新をしたかったのですが、
サンタさんにインフルエンザというプレゼントを貰ってしまいまして、
更新が遅れて事をお許し下さい。

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