本気を出さないC級最下位の女

２８話 ページ31

私はお兄ちゃんに抱えられて逃げる

しかし不運ことにネイバーのゲートが複数出現していた
そうトリオンが多い私に引きつられるかの様に

兄「どうしてこんないもネイバーがいるんだ！！」
私達はネイバーに囲まれた

兄「クソッ！！母さん（人2）を連れて逃げて！！」
お母さんに私を渡す

母「駄目よ！！私が私がおとりになるから！！」
兄「駄目だ！！俺は父さんに約束したんだ二人を守るって！！」
母「駄目！！」
兄「母さん俺の妹を頼むよ」
兄さんはネイバーに向かって走っていった



お兄ちゃんの背中が見えなくなったところを見てお母さんに抱えられて逃げる
お母さんは涙を流しながら走る

母「ごめんね、竜貴方を守れなくて.....こんなお母さんでごめんね」
貴「お母さん泣かないで」
私はお母さんの涙を拭く
母「ありがと、私が（人2）を絶対守ってあげるから！」


でもお母さんも私のせいで、死んだ

私はネイバーを許せないと同時に私自身を恨んだ
だから私は『もう誰にも関わらないと』


でも私は私の大好きなお父さんお母さんお兄ちゃんと同じように大切な人を結ちゃんと加奈ちゃんをこの手でこの命をかけて守ると

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