第17話 ページ19
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《作者からお知らせ》
ここからは、
☆SMポケモンリーグでストーリー最後に戦うククイ博士
と、
☆HGSSのかくとうどうじょうで戦える強化ジムリーダーのグリーン
という状態のパーティー構成を想定しています！
SMエンディング後に初めてバトルツリーに行ったときに戦えるグリーン(レッドとどちらか選択するあのイベントです)でも良かったのですが……
ピ ジ ョ ッ ト が い な い ！！！
やっぱりグリーン(ライバル)といえばピジョット(序盤鳥)がいてナンボなので(笑)
それにやっぱりジムリーダーのグリーンなので、ジムリーダーとして登場している時のパーティーを使いたいっていうのもありますね〜。
あと、アニポケでの禁止技は度外視し、ゲームで使われる技なら何でもありで書いてますのでよろしくお願いします。
それではバトルをお楽しみください！(上手く書けるかな……？)
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ククイ博士とグリーンはフィールドに立って相対した。
今回の一連のジム回りではAが審判を務めることになっている。
「それでは、ククイ博士とジムリーダーグリーンさんの試合を始めます。使用ポケモンはお互い六匹のフルバトル！ポケモンの交代は自由とします」
８回目になるが、まだ審判の口上を読み上げるのは慣れないAである。
「また、ククイ博士においてはZワザの使用は禁止です。それでは、バトル、スタート！！」
「いくぞルガルガン！」
「行けナッシー！」
お互い初手のポケモンを繰り出す。グリーンはカントーにはいないルガルガンに興味津々の様子だ。
「ほーん、アローラのポケモンか」
「ああ、主人に良く従うポケモンだ！ルガルガン、ステルスロックだ！」
グリーン側に岩の破片が透明になりながら浮かぶ。
「なるほど素早いな。ならこっちも行くぜ！ナッシー、トリックルーム！」
空間がねじ曲がり、これでしばらくは素早さの遅いポケモンから動けるようになる。
「トリックルームか……ルガルガン、いったん戻れ！」
ククイ博士はナッシーにくさ技を使用されることを警戒し、一度ルガルガンをひっこめる。
「ようし、ガオガエン、後は頼んだぞ！」
ナッシーに相性がいい、ククイ博士のエース、アローラ御三家の一角ガオガエンが降り立つ。
が、グリーンはニヤリと口角を上げた。
「ナッシー、だいばくはつ！！」
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作者名：リトルポム | 作成日時：2022年4月17日 19時
