紅の館 ページ3
とりあえず、大妖精とリグルは普通(?)なようだったので、情報収集にいい場所がないか訊いてみたのさ。そしたら、紅魔館とか言うところに大きな図書館があると言う。
クジャ「にしても、君達に限らずこの世界の奴はほとんどが空を飛べるのか…」
ミスティア「羽がないのに飛ぶ人沢山いるわよ?」
…ここ本当に人間の住む世界?
リグル「人間も強いの沢山いるからなぁ…」
それは少し興味を惹かれる。
クジャ「例えばどんな人間だい?」
大妖精「紅魔館の十六夜咲夜さんは時間を操る程度の能力を持ってますよ」
どこぞの魔女みたいだね。
そうしてる間に着いたみたいだね。
クジャ「ありがとう、ここまででいいよ。」
リグル「気をつけてね」
クジャ「僕なら問題ないさ」
リグル達に別れを告げ、門番に声をかけ…
美鈴「Zzz…」
クジャ「…」
かけ…
美鈴「…Zzz」
……
咲夜「何かご用でしょうか」
クジャ「うわっ!?」
さっきまでいなかったような…っと、気圧されちゃ駄目だ。
クジャ「はじめまして。僕はクジャ。ちょっとこの世界について知りたくてね」
咲夜「…外来人ですか。いいですよ。」
あれ?すんなり承諾してもらえた。
咲夜(お嬢様は彼が来るの判ってたみたいだし…)
クジャ「?」
咲夜「なんでもありませんわ。では、案内の前に…」
門番の頭に笑顔でナイフを刺すメイドをアイツはどう思うのかな。やっぱり口説くのかな…
美鈴「いたぁっ!?」
妖怪の生命力強いってホントみたいだね。ピンピンしてる。
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作者名:空幻 | 作成日時:2012年11月23日 20時