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くじらが85匹 ページ39

『よっと、』

地下から最上階へ、サボと共に向かう

「なぁ、お前は何者なのか聞いてもいいか?」
『別にいいよ。俺、海賊やってるんだ』

足を進めていたサボがピタリ、と止まり俺を見た
サボの目は何故?と語っていた

「海賊…?なんで海賊が拐われたやつらを助けるんだ」
『うちの縄張りの人が拐われたから』
「1人でか?」
『俺が1人で任された仕事だからね
それに』

それに?と聞き返し先を促したサボの肩が微かに揺れた

『俺、人拐いとか嫌いなんだよね』

首輪をはめられた人たちは、怯えていた
その怯える姿は、母さんに似ていて
拐われた1人の女性を母さんと重ねてしまった

「…そうか、」
『サボは?サボはなにやってるひと?』
「……俺は革命軍だ」
『へぇ、総長って呼ばれてたし結構強いんでしょ』

俺が一歩足を進めると、サボも走り始める
俺たちは再び前へ進む

「…一応な」

.

最初は陽気な子供だと思った
そんな子供が海賊だということが信じられなかった

だが、あの一瞬で別人に変わったかのような、強い怒りは、普通の子供には出せないものだ

『ついたね、最上階』
「…ああ」

敵に会わず、最上階へついた
罠なのではないかと俺もAも疑ったが時間をあまりかけられない
ここの頭の部屋に入るとすぐに鍵が目に入る

『……警戒しとこう』

そう言って鍵をとり、再び地下へと向かう
またも道中、誰にも会わなかった
むしろいないようにも感じられた

「あ、ああ!自由だ!!」
「助かった!」「これでおうちにかえれる!」
「お兄ちゃんたちありがとう!」

「お前らこいつらを一旦コアラの所に連れてってくれ」

「はい、総長は…」

「俺はもう少し調べる
……Aはどうするんだ」
『俺はこの建物潰したいから残る』


にこり、と笑顔でとんでもないことをいうAに俺も着いてくと答えた

『じゃあ、サボ潰そうか』
「おう」


これは全く関係のないことだが

Aの笑顔を見るたびに頭がいたく感じるのは何故だろうか

.

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作者名:サンカヨー | 作成日時:2020年1月24日 22時

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