鬼人物語【転スラ】 (ページ4)

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楽しい宴会ページ4

テントから出るとゴブリン族のみんなは楽しそうに宴会を楽しんでいた。ゴブタが牛鹿(ウジカ)を火で炙った肉を私に渡してくれた。

ゴブタ「ほぉ～ら、Aもぼーっとしてないで食べなきゃっすよぉ～」

そう言うと肉を押し付けて来た。肉を押し付けるとゴブタは
どっかへ行ってしまった。私はゴブタから肉を受け取ると遠くにあった木に腰をかけた。

A「………い、いただきます。ん！お、美味しい！」

スミマル「何食べているんだニャ？ニャンにも分けるニャ」

私はスミマルに一本分けてやった。肉にがっつくスミマルを見て
私はつい、果たしてこいつは本当に猫なのだろうかなんてことを考えてしまった。
そんなことを考えているとき、リムルが背後から話しかけてきた。

リムル「なあ、A。少し聞きたいことがあるんだけどいいか？」

A『良いけど…どうしたの？』

リムル「いやぁ…Aってどんな魔法とか使ったりするのか気になってな」

A『あぁ.…それならアレ見た方が早いかも』

リムル「？」

A『あそこに、猫っぽいドラゴンいるでしょ？あれが私の精霊』

リムル「ということは精霊魔導士ってことか！」

A『まぁ、そうゆう事になるかな…でも、私はまだまだ未熟だよ』

リムル「ちなみに名前とかあるのか？」

A『あるよ。ちなみにあれは地獄の使い(ゲヘナ)。地獄の使い(ゲヘナ)は元々群れで狩りをするんだけ
　ど…あっ！簡単に言えば豚頭族(オーク)みたいな感じ「おい！お前、豚頭族(オーク)をしっているのか！」へっ？！え、えっとぉ…まぁ
　一応(怖っ…てか大鬼族(オーガ)じゃん…) 』

地獄の使い(ゲヘナ)の説明をしていると赤色の大鬼族(オーガ)が私の胸ぐらをつかみ
血走った表情で私に質問をしてきた。

リムル「おい、やめろ。乱暴はよせ！いいか？人間とかやたらと生き物の事を傷つけちゃ駄目だぞ」

A『い、いや悪いのは私の方かと…何か気に障るようなことをしたのなら謝ります』

リムル「それより俺が気になっているのはそのフードなんだけど…とらないのか？」

A『フード？あぁ、これは失礼しました。今すぐとりますね』

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区切り悪いけど悪いっす！次回【私は…】
Aの過去が明らかになるっす！お楽しみにっす！