鬼人物語【転スラ】 (ページ3)

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お宿へご案内ページ3

リグルドに案内され、家に入るA。宴会という言葉を聞き、肝を冷やすA。
緊張感で押しつぶれそうになるも踏み切ったのだった。

リグルド「どうぞ、こちらです」

A『あ、ありがとうございます』

リグルド「では、お食事になりましたらまたお呼びします」

A『は、はい(呼ばれた時がこの世の終わり)ありがとうございます。』

リグルドが去ると私はため息を一つはいた。

A『びっくりしたぁ…ねぇスミマル起きてる？私あってすぐ村の人にこ●されるとおもったけど
　案外そうでなかｔ…いや待てよ…もしかしたら寝ている間に…』

スミマル「考えすぎだニャ。それに気づかないかニャ？Aならとっくに
気づいてると思ったんだけどニャあの村の主っぽい人匂いが二つあったニャ。微かだけど」

A『んー。本当だ。微かだけどスライム？と…人間の臭いがするような…やっぱり疲れてたのかな…あ…でも
　泊まっても良いよって言ってくれた時殺気も感じなかったし企みも感じなかったから… やっぱいい人かも』

スミマル「とか言って食われたらどうするニャ」

A『スミマルが言うと全部本当に聞こえてくるからやめてよ…』

リムル「おぉ～い。A！これ、食うか？ゴブゾウ達が作ったんだけどめっちゃ上手いぞ！」

A『(し、しまった…急に入ってこられたもんだから…腰が…抜けた…)た、食べます』

リムル「急に入って悪いな。ほら、肩貸してやる」

そういって肩を貸してもらった。立ち上がった後リムルに言われた。

リムル「そういえば、どうしたんだ？さっきからリグルドの名前が上がるたびにビクついたりなんかして」

A『え、い、いや、な、なんでも…ない…』

そう言うと私の事を押し倒しリムルは私の耳の近くで言った。

リムル「そうか？俺には何かリグルドに怖いところがあるように見えるんだけどなぁ…まぁ…そっちがその気なら
　こっちも無理やり吐かせるような形になっちゃうかもしれないんだけど、それでも良いなら別に構わないんだけどねぇ」

そういいながら妖しく笑った。その後リムルはパッと肩から手を挙げ、立ち上がった。

リムル「冗談に決まっているだろう。出会ってすぐにこうゆう事をすると思ったら大間違いだ。(嘘だけど)」

A(え、今押し倒された？え、めっちゃ顔が近かった///…)

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リグルド「続きますとの事です」