運命は、変わり始めた。 ページ22
ダーマside
鳳凰の翼か。
あ、ゲームにそんなアイテム無かったっけ?
ロ○レスに無かったか……?
あったよな、確かレア度9点くらいのやつ。
よし、手に入れに行くか。
……一時間半でゲット。
これは……早いのか?遅いのか?
まぁそれは関係な…あれ?
何で俺このアイテムを手に入れたんだよ。
そうだよ。
俺には必要ねぇじゃん。
俺はぺけたんが好きなんだから。
よし、このアイテムはシルクかマサイにやろう。
どっちにしようかな。
とりあえず2人とも呼ぶか。
そう思って2人を呼んだのに、来てくれた2人に俺は、自分でも無意識に言葉を発した。
「鳳凰の翼、手に入れたから。」
「おぉ!」
「すげぇなダーマ。」
「でもやらねぇ。俺がモトキにプレゼントするから。モトキは俺がもらう。」
「「は?」」
「え?……俺今何言った?」
「いや、俺が聞きたいわ。」
「……ダーマ、本気か?」
そういった時のシルクの目は、久々に怖いと思うほど俺を睨みつけていた。
そんなシルクに俺は確かにビビった。
でも、負けられない、負けたくない。
その言葉が頭の中から離れなかった。
そして気づいた。
俺はモトキが好きなんだ。
こいつらに負けないくらい。
だから俺は言葉を発した。
「本気。……さっきは自分が何言ったかわかんなかったけど、今分かったわ。俺がモトキが好きだって事。」
「ふーん。だったら俺もマサイも容赦しねぇよ?」
「いいよ、奪うより簡単。手に入れるだけだから。」
その言葉を言った瞬間、2人の眉間に皺が寄ったが、そこには突っ込まなかった。
この時の俺達は知らなかった。
俺の気持ちが変わることによって、
運命が誰も予想がつかないような方向に進むことに____
ーーーー
どうも、初めましての方も、
おはようございます、こんにちは
こんばんは!姫風心です!
今回は少し短めだったので、作者から書かせていただきましたw
というわけで、どんどん話が進んでいきますが、このセリフをこの人に言って欲しい!
みたいなのを募集したいと思います。
例
シルクに「お前のこと、好きになっちまったんだ…。」
というような感じです!(セリフ適当ですみません……
沢山来ることを願いますw
ではでは!
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作者名:姫風 心 | 作成日時:2017年3月21日 13時