8段 ページ9
私は足を囲むように滑らせると、2度目の異能力を行使した。
花のようなモノに囲まれると、それは黄色が中心の服へ。
手にはライフルのような銃が握られており、私は容赦なく男の方へ撃った。
「やはり、力付くで捕らえるしかなさそうだね!」
『やれるものから、ね?』
私は一発目が無効化されたのを確認すると、虎の彼へと標準を変えた。
しかし彼も動きがはやく、中々当たらない。
『ッ!』
「終わりだ!!」
私は彼の大きな虎の腕に押し倒され、地面に固定されてしまう。
しかし、私は不適な笑みを浮かべたまま、目をつむった。
瞬間。
「うわぁあッ!?」
「敦君!?」
穴だらけの校庭から大量のリボンが吹き出し、彼の体を拘束する。
そして、私は赤色のリボンの真ん中に錠をかけて、にっこりと微笑んだ。
『チェックメイトね、武装探偵社。』
「………いや?そうでもないよ?」
ドスッ
『ッ!?』
首筋に何かが刺さるのと共に、抗いきれない眠気に襲われた。
そのまま私は、意識を失った。
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バイパー(プロフ) - 面白いです!文才あってうらやましい限りです! (2017年6月15日 20時) (レス) id: 9e0fe0a3ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作者ホームページ:https://jp.pinterest.com/meru0626/
作成日時:2017年4月9日 19時