記憶の欠片

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メラside

徳田から何かを聞く前に兄貴から彼女が居るのかと
彼女なんか居ねぇし
男は黙って牛乳だと告げ牛乳を飲んだが玉田がタピオカ店に向かう途中の写真を見せられ思わず顔面に吹き出しちまった
姫川も脅しかのように近づくし
闇川はまた頭を抑えていた
まだ思い出せねぇように見えた
俺は獅子黒を連れて帰った
公園のブランコ辺りに座っていると

獅「親分あの写真ですが」

「気にするな」

しかしと獅子黒は答えるが聞きたくないためどっか行ってもらった
しばらくすると闇川が現れた
闇川が言うにはトラック横転やヤンキー黒沢についてだった
闇川が予想していたことは全部合っていた
ただ 、店の所で

貴「あれ？誰でしたっけ？
メラ先輩は彼女居ないんですよね？」

「あぁ」

闇川は何かを思い出そうとしているが何も出ない
出ないどころかいきなり倒れ出す

「闇川！？」

俺は急いで闇川を連れていこうとした
だがその場を邪魔してきたのが

ヤ1「おーおー、雷堂
オメェ彼女なんか居たのかよ」

めんどくせぇ野郎共に囲まれちまった
こういう時に

ヤ2「マフィアから抜けたオメェが
彼女を作るとはよ」

ヤ3「その青髪、転校してきた奴ですぜ」

ヤ4「ボスが欲しがってる奴か」

まずい、闇川もまだ気絶したままだ
何とかしねぇと
コイツらから逃げながら獅子黒に任せた
獅子黒なら見えないし
急いで闇川を保健室に連れてった

園「また倒れたの？
桜さん、よく倒れるわね」

放課後、倒れたと運ばれる事が多いらしい
保健室から兄貴が来た
兄貴はまだ彼女が居た説をしてくる
彼女は居ないことを説明した
獅子黒との話をしてその頃から守りたいものとかを話したら何故か号泣してる兄貴
兄貴は俺と獅子黒の誤解を解くとか言って先に行っちまった
俺は、闇川が起きるか待ってた

貴「んっ」←起き出す

起き出した闇川が俺の方を向いてきた
相変わらず表情は変わらねぇ無表情だ
倒れたと伝えると少し焦りながらも謝罪していた
そのあとお礼も言われた
なんとなく違う気がするのか？
ただ闇川の一言で確信した









貴「僕は、メラ先輩と昔会いませんでしたか？」




続きます

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