記憶の欠片

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桜side

僕らは最後の案件トイレの花子さんを進めることに
各々が最初にすべきだった案件と答えていた
マタロウ君は1度トイレに行くと言って出ていった
僕らは花子さんについて調べていると

マ「うわー！！！！」

マタロウ君の悲鳴が聞こえたので急いで行く
男子トイレからだが流石に女子が入るのはと思ったがフブキさんは堂々と入っていったので後ろからすっと入ることにした
マタロウ君はトイレのなかに吸い込まれてしまった
僕らは花子さんの仕業だと思い旧校舎に行くことに
旧校舎に行く途中２つの別れ道があった
男女のトイレマークがあった
普通に考えれば男子組は左、僕とフブキさんの女子組は右
普通に通ろうとすると何故かフブキさんは怖がっていた
普段メカとか作るからそういうのはいつも装備してないのかな？
フブキさんをつれて歩いていくと声が聞こえた
フブキさんが強く引っ張るため歩きにくい
どんどん大きくなったその時

フ「キャーーーー！」

いきなりフブキさんの悲鳴に少し驚いた
けど僕らの目に写ったのは

フ「モー貴方達なのね
驚いて損したわ」

ジンペイ君達、何も悪くはないと思うんだけど
そのまま旧校舎に入ると見知らぬ男性が
彼は花子さんの執事と名乗っていた
花子さんの生前について映像を流してくれた
花子さんは生前の時から不思議な力を持っていた
色んな物が無くなるという不思議な力
友達とのかくれんぼでトイレに隠れていたけど結局見つけてもらえずそのまま帰ってしまった
花子さんは皆に会いたくてドアを開けたときには自分の能力で落ちてしまったという
それからというもの噂を聞き付けた人達が来ないようにしていたが
興味本位で来た人達を次々とつれてってしまったという

何とも悲しい話だ
ジンペイ君は凄い号泣してるけど
映像を見終わったあと花子さんに会わせてもらうことに
歩いていくとトイレの入り口らしき物があった

執「ここから後乗車していただきます」

そこにはトイレのジェットコースターだった
座る順番はというと

1列目左・・・ジンペイ君
真ん中・・・コマ君
右・・・フブキさん
2列目左・・・桜
右・・・メラ
↑
アニメと違いますがご了承下さい

何だろう、ジンペイ君が目の前に居るのは違和感を感じる
そのまま出発する
空を飛ぶトイレや変形するトイレ等近未来的なトイレばかり
1回1回水に被ったり、目の前でジンペイ君がお尻つきだしたり
色んな事がありながらも花子さんの城に辿り着く






続きます

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