第43話 ページ32
観光地の名前はテストールというらしく、世界でも有数の商業街らしい。
そして宿屋の部屋分けを今行っている。
王様は意外にケチらしく、3部屋しか俺たち用に用意してくれなかったのだ。
グーとパーで決めて、勿論の事俺も参加した。
きっと夏奈辺りがチョキを出すから丁度3部屋に分けられるだろう。
あぁ、春は俺と一緒だ。
鹿波さんなんかと当たったらコイツ、ちょっと・・・・な?
まぁ察してくれ。
みんな「グーとパーで別れましょ!」
結果はこうだ。
鹿波さん・・パー
翠・・・・・グー
俺・・・・・グー
冬弥・・・・チョキ
夏奈・・・・チョキ
おー。
って夏奈と冬弥は予想通りだったな。
そのチョキを出す精神はどこから来たんだ。
まぁいいだろう。
そして、各自部屋へ入っていった。
その夜だった。
ー事件が起こったのはー
夏奈視点
私達がぐっすり眠っていた。
その時、パリーンとガラスの割れる音がして、私と冬弥は飛び起きる。
そして、互いに顔を見合わせる前に
夏奈・冬弥「んん!?」
何かの匂いの付いた布を口の辺りにキツく当てられる。
夏奈「(くっっさ!!)」
私はかつて嗅いでみた夏休みに3日間放置されていたゴミ捨て場の生ゴミの匂いを思い出した。
そして、余りの臭さに私と冬弥は気絶した。
?「ふふふ。ラディ公国なんて裏切って魔王様に従った価値があったわ。
これで夏奈を殺せる。そして冬弥君は私のモノになるのよ!アハハハ!」
そうやって言いながら、自分の部下に二人を運ばせる一人の女がいる事を知らずに。
____________________
ギリギリ更新だー。
____________________
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フローリング - 和風キノコさん» ありがとうございます!((^ ^) (2021年8月11日 22時) (レス) id: 8c172c5bd7 (このIDを非表示/違反報告)
和風キノコ - 感想失礼しまーす!いせクラ大好きです!何回も読み返してます(´>∀<`)ゝ))エヘヘこれからも、頑張ってください! (2021年7月25日 19時) (レス) id: 0288d1d120 (このIDを非表示/違反報告)
フローリング - ツヴァイさん» ありがとうございますっ!! (2021年6月24日 22時) (レス) id: f4e972b76f (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイ(プロフ) - 感想失礼します、いせクラ2 面白いです!流石です、、、これからも無理のないように頑張ってください!応援してます! (2021年6月19日 22時) (レス) id: 572a6a4a69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/
作成日時:2021年6月10日 23時