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藤本は笑うほしの頭を撫でると
優しく抱き締めた
獅「元気でやれよ」
「うん」
獅「あんまり無茶すんな」
「んーん」
獅「向こうには俺の弟子のシュラがいる。なんかあったらあいつに頼れ
あいつにちゃらんぽらんだが
俺の弟子だ。力になってくれるはずだ」
「…あのデカぱいか……」
獅「たまには帰ってこい。俺達の家は何時でもお前の帰りを待ってるからな」
「ありがとう
獅朗さんも二人を…守ってあげてね」
獅「たりめーだ。俺の命に変えてでも守ってみせる」
「いつか、また二人にも会えるといいな」
獅「あぁ二人とも喜ｯ」
そっと距離をつめるほしは藤本の唇に触れた
獅「おまっ！？また」
「アハハハハッほんっと不味いな〜初恋の味ー」
獅「！」
「…ありがとうございました。“藤本さん”」
メ「ちょょょょょょょょょょっと！？初恋の味とは！？なんですか！？ほし！？」
メフィストは消毒ですといいながらほしの唇ににふれると強く抱き締めた
メ「はぁ、もう時間になってしまうじゃないですが
とんだ邪魔が次から次へと
私とほしの大切な時間を削るなんて万死にあたいする！」
「どっかで聞いたことある台詞だな…」
メ「ほし！あんまり簡単にキスしちゃだめです！」
「こんなの挨拶だよ」
メ「ダメです！許しません！妬いちゃいます」
「はいはい」
ほしは最小限の荷物をもつと扉にむかった
「ありがとう…行ってきます」
鍵を扉に差し込むとほしは振り替えることなく
扉の向こうにきえていった
パタンと扉が閉まるおおと同時にメフィストはソファーにすわった
メ「寂しくなります」
獅「お前はいったい何を考えてるんだ」
メ「私ですか？私はほしの野望が叶うように動いていてるいだけ
只の使い魔ですよ」
獅「あいつを…いや、何でもない」
藤本はため息をつきながらほしが出ていった扉からその部屋をでた
ア「…ほしいっちゃいました…寂しいです」
メ「あぁ、私もだ」
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作者名：月。 | 作成日時：2018年12月7日 17時
