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不思議な現象にあいた口がふさがらなかった
西「あの真ん中お墓みたいな石…
多分何かを奉っているのか
はたまた、封印しているのか
間違いなく何かおりますよ」
「わかるの！？」
西「えぇ、昔親の仕事で封印された悪魔の封印についていった時
同じものを見たことがあります…でも、もしかしら大変なことになるかもしれへん」
佐「大変な事？」
西「…ここ、ずっとパワースポットやったのに
行方不明者が出始めたのは最近の事や…
そして、あの亀裂のはいった石
中にもし凶悪な悪魔がいたとしたら
行方不明者の魂をくって復活を目論んでおるんやないかな…」
金「まてよ、じゃああの中に悪魔がいて復活するために人を呼び寄せてたっちゅーことか」
西「わからん。でも確認して一刻もはよう
あの墓石を直さなあかんことは確かや」
「わかった…
じゃ、私が確認して来る
三人は今すぐに洞窟からでて応援を読んできて」
西「まってください」
「？」
石のある場所は水がたまった真ん中のある
西が一本そこにむかって歩いた
西「私に行かせてもらえます？」
「は？何言ってるの？だめ。私がいく」
西「…先生が優秀なのは百も承知です。でも、これは私の方が専門ですよ？もし中の悪魔が出て来そうになった時
確実に時間を稼いで引き留めておけるんは私だけやと思います
それに、もしここで悪魔がてできてしもて戦闘になったら
それこそここが崩れて皆ぺちゃんこです…
もし、出てきてしまったら
外におびきだせるんは先生だけや」
西の言葉にほしは反論することもできなかった
「…っ流石学年位置頭が切れる
本当に参謀に向いてるね
わかった
ただ、中に悪魔がいるか確認して
あの石が壊れないように封印し直し
ここに、戻ってくるまでは
全員ここに待機。これでいい？
もしも、悪魔がてできてしまったら
私が引きつけてる間に三人は直ぐ山を降りて応援を呼びにいくこと」
全員が了解すると西は石にむかって歩く
佐「あー、やっぱり一人は危なくない？俺側で見ててもいいですか？」
金「おまえ、話聞いてたんか？
刺激したらあかんやろ！ここにおり」
「そうですよ
別に何もなければ四人でここをでるだけです」
西「そうや。どうしたん急に？」
佐々木は胸騒ぎを感じていた
先程から静かすぎるその石の気配に
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作者名：月。 | 作成日時：2018年12月7日 17時
