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「はい。今からこの前やった小テスト返します
赤点(30点以下)の人は放課後に補修です」
塾は学校が休みである土日も勿論ある
教科を担当しているｴｸｿｼｽﾄの、講師の、都合て日が変わることもよくある
ほしは学生なので
学業のイレギュラーでしばしば
自習からの振替授業がある
「西さん」
西「はい」
「素晴らしいです。流石名門の出としかいえません」
西「ありがとうございます…頭でっかちなだけですよ
私は戦闘には向いてへんし体力もあらへん
勉強しか取り柄のない小娘です」
満点のテストを受けとると西は席についた
金「けっ、そのとうりや！勉強ができても
悪魔と戦えん奴はせいぜい
お悩み相談しかできんぞ」
「金造君はお悩み相談さえできませんよ」
ほしが金造にテストを突きつけるとその点数に開いたくちがふさがらない
「なんですが１２点ってバカですか？貴方やる気あるんですか」
佐「ぷっぷーお前学校でもバカだとは思ってたけど
本当バカだな」
金「うるせぇ！俺は実践派なんや！バカ言うなど阿呆」
「いや、お前も十分バカだから」
佐々木の回答用紙をだすと
そこには赤い字で22点とあった
ほしはふつふつと怒りがこみ上げて教卓をたたいた
「私が受け持った生徒のなかで
赤点なんかとったのは貴方が初めてです
これは、私の教訓云々の前に
授業への取り組みかたに問題がある
ので、二人には私が作ったこのプリントを100点にするまで返しません！」
佐「な、なんつうりょうだ！？
」
「教科書、ノートをみれば必ず分かるはずです
さぁ始めてください
質問は最終手段としてください」
金「な、な、お、わるきがせん
鬼やこの女。」
二人はプルプルと震えながらプリントをみる
10枚近くあるプリントに
終わるまで帰れないといわれて
急いでノートをとりだした
「…で、西さん」
西「ん？なんですか？」
「あー勿論西はもう全然帰宅してもらって構わないんだけど
もし時間があるなら少しだけ
西さんの使い魔興味があるんです…見せ頂けませんか？
私まだしっかりみれていないので」
西「私の式神ですか？勿論えぇですよ？
二人はほおっておいても？」
「二人には黄雲に見てもらうから！
ありがとう」
ほしはブレスレットから黄雲を召喚した
キラキラと光る体はみるみる人形になり
目を覚ました
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作者名：月。 | 作成日時：2018年12月7日 17時
