【135】捺稀side ページ36
顔を見て、涙が溢れた。
だって、來夢くんにほんとにそっくりだったから。
「捺稀、大丈夫。大丈夫だよ」
Aの背中はとっても落ち着く。
來夢くんと同じ柔軟剤の匂いがして
いつも私を安心させてくれる。
「捺稀、前に進もうよ。もう、私も捺稀もみーちゃんもふーくんも、頑張ったよ。だから、次は前に進もう」
そう、前に進まなければいけない。
來夢くんのためにも、自分のためにも。
捺稀「…空夢さん…ですよね」
空夢「え？あ、はいそうです」
捺稀「あの時は…中学3年生だったよね」
空夢「あの時…？」
捺稀「…來夢くん」
空夢「………！！」
來夢くんの名前を出した時
彼の目が揺れた。
捺稀「彼の夢を…叶えたんだね」
空夢「…そうです。兄貴の夢のために、俺はマネジメントの専門学校に入りました。そしてやっと…その夢が叶いました」
昔、來夢くんは自分の夢についてこう言ってた。
來夢『俺さ、ジャニーズ事務所に入りたいんだ。ジャニーズの人たちと一緒に仕事して、もっと自分磨いて、家族のとこに帰りたいんだ』
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つゆ(プロフ) - 久々に読みました。Ｒｅ:読んだ時作品一覧見てまた読み返し、してましたそしてこの作品のその後を読みたいと凄く思ってます (2016年10月5日 5時) (携帯から) (
レス) id: 2be05844cb (このIDを非表示/違反報告)
ちみゅ(プロフ) - えるるんさん:ありがとうございます。地震の中仕事をしなければならなくてとても大変です。笑 でも頑張ります！ありがとうございます！次の更新をお待ちください！ (2016年4月22日 13時) (レス) id: ae30bb35e8 (このIDを非表示/違反報告)
えるるん(プロフ) - 初めまして。この小説を見つけておもしろくて一気読みしちゃいました！お住まい熊本なんですね。今大変な時ですが、ちみゅさんのペースで小説更新頑張ってください*^^*)続き楽しみにしています♪ (2016年4月21日 20時) (レス) id: 7dac4ab579 (このIDを非表示/違反報告)
ちみゅ(プロフ) - tsubakichanさん:コメントありがとうございます。「流星の絆」に少し似せている部分もあります。期待に添えるよう頑張ります。これからも是非見てくださいね。 (2016年4月13日 15時) (レス) id: ae30bb35e8 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 初めまして。最近、こちらを見つけて一気に読ませて頂きました。お話を読み始めて、一番最初に想像してしまったのは、嵐の二宮さん主演の「流星の絆」でした。切ない始まりでしたが、主ちゃんはみっくんと絶対幸せになってほしいです。今後の展開、期待しています。 (2016年4月9日 21時) (レス) id: 5e50ba7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちみゅ
| 作成日時：2016年4月9日 17時
