検索窓
今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:170,237 hit

【73】 ページ24

北山「お風呂壊れてるんだよね。銭湯行くにも遠いし、メンバーはまだ仕事だし」

だからってなんで私?

北山「なんで私?って顔してる。ご近所付き合いAちゃんしかいないし、近いし?」

「…マッハで片付けます」

とりあえず洗濯物は客間に

お風呂はまだ引っ越してきたばかりだから

綺麗なのでそのままお湯を入れて

バルコニーに戻ると鼻歌歌いながら

ビールを呑んでる北山さん。

「あの…」

北山「あ、お風呂いいの?」

「多分もうすぐ沸くので…」

北山「じゃあそっち行くね」

自分の部屋の電気を消して

私の家のチャイムを鳴らした北山さん。

扉を開けたら初めて見る北山さんの

ラフな姿で何もセットをしていない髪の毛。

「何もお構いできませんが…」

北山「こちらこそごめんね」

そういって私の頭をぽんぽんってして

カーペットの上に座った。

「…」

胸が高鳴るのは何故だろう。

こんなこと、滅多にされないから?

北山「あ、Aちゃん明日学校だよな?」

「あ、はい。でも2限からです」

北山「懐かしいな〜」

それからお風呂が沸いて

北山さんは持ってきた着替えを片手に

浴室に入っていった。

【74】→←【72】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
202人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年3月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。