【73】 ページ24
北山「お風呂壊れてるんだよね。銭湯行くにも遠いし、メンバーはまだ仕事だし」
だからってなんで私?
北山「なんで私?って顔してる。ご近所付き合いAちゃんしかいないし、近いし?」
「…マッハで片付けます」
とりあえず洗濯物は客間に
お風呂はまだ引っ越してきたばかりだから
綺麗なのでそのままお湯を入れて
バルコニーに戻ると鼻歌歌いながら
ビールを呑んでる北山さん。
「あの…」
北山「あ、お風呂いいの?」
「多分もうすぐ沸くので…」
北山「じゃあそっち行くね」
自分の部屋の電気を消して
私の家のチャイムを鳴らした北山さん。
扉を開けたら初めて見る北山さんの
ラフな姿で何もセットをしていない髪の毛。
「何もお構いできませんが…」
北山「こちらこそごめんね」
そういって私の頭をぽんぽんってして
カーペットの上に座った。
「…」
胸が高鳴るのは何故だろう。
こんなこと、滅多にされないから?
北山「あ、Aちゃん明日学校だよな?」
「あ、はい。でも2限からです」
北山「懐かしいな〜」
それからお風呂が沸いて
北山さんは持ってきた着替えを片手に
浴室に入っていった。
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作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年3月11日 23時