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「…とりあえず満華退いて」

満華「あ、ごめん」

満華に退いてもらい

「…お久しぶりです」

声の主と顔を合わせた時

藤ヶ谷さんだけじゃないことにびっくりした。

「藤ヶ谷さん…と横尾さん」

藤ヶ谷さんの後ろに横尾さんがいた。

横尾「君、北山の隣の家の子だよね?」

「…そうです」

満華「え、ちょっと聞いてないんだけど!?」

「捺稀しか知らないよ」

満華「ちょっとびっくりなんだけど」

藤ヶ谷「満華ちゃんと知り合いなの?」

「…大学が一緒なんです」

なんかみんな怖いんだけど。←

満華「明日絶対に聞かせてもらうからね!」

「はぁ…はいはい」

雅「とりあえずちょっとびっくり…」

横尾「なんかよく分かんないけど、なんで君がいるの?」

「今日からバイトで入りました」

横尾「雅ちゃんと同じことするってこと?」

雅「そうです。あともう一人いるんですけど、先に帰っちゃって」

「私ももう帰るね」

横尾「送っていこうか?」

「大丈夫です。ありがとうございます」

藤ヶ谷「またたくさん会うね」

「ほんとにそのとおりですね」

嫌ってほどたくさん会うわ。

雅「じゃあまた明日ね?」

「うん。雅ちゃんありがとう。満華また明日」

満華「気をつけて帰ってね?」

4人に見送られながらテレビ局を後にした。

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作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年3月11日 23時

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