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【64】 ページ15

90分の授業を2コマ受けて

昼休みになった。

麗音「学食行く?コンビニ行く?」

満華「どっちでも」

「私ちょっと行かなきゃいけないところがあるんだけど」

麗音「ついていこうか?」

「ううん、捺稀にお願いした」

満華「じゃあ学食行ってるね」

「うん、ありがとう」

2人と別れて捺稀が待つ

図書館の入口に急いだ。

「捺稀お待たせ」

捺稀「私も今来たところ」

「ありがとね」

捺稀「当たり前じゃない。それに、生で蓮月くん見たかったし!」

捺稀には昨日あったことと

今日蓮月に会うことを話していた。

「中庭ってここ?」

捺稀「うん、そうみたい」

人がまぁまぁ多い場所に

女子が群がってる場所があった。

捺稀「あれ何?」

「…知らない」

遠くから見ていると女子の群がりの中から

2人の男性が出てきた。

蓮月「Aちゃん」

「あは、相変わらず人気」

蓮月「俺じゃなくてこいつがな?」

?「ばかお前だよ」

「あ、紹介するね。私の親友の絢瀬捺稀」

捺稀「初めまして」

蓮月「俺の親友の赤月 湊心(あかつき みなと)

「知ってるし」

湊心「A可愛くなったじゃん」

「そんなことないから」

湊心ははーくんの幼稚園からの幼なじみ。

家に何回も遊びに来ていたから

私も仲がいい。

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作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年3月11日 23時

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