☆Re: -2- ~あの日までのこと~

3.事務所 ページ3

着いたのはどこかの事務所。


シャワーと着替えを借りた。


終わって廊下に出ると


奥から7人ぐらいの男の人が歩いてきた。


めっちゃ見られてる…


？「…なんで女がいるの？」


？「さぁ？」


？「君何してるの？」


「…シャワー借りてました…」


なんだか怖くて萎縮してしまった私。


見た目も怖くて。


そしたら奥からさっき話しかけてきた


おじいちゃんが来た。


？「youたち何してるの？」


？「あ、ジャニーさん」


え、ジャニーさんって…


ジャニーズ事務所のジャニーさん？


てことはここはジャニーズ事務所？


？「女の子がいたので声かけてたんです」


ｼﾞｬﾆｰ「ナンパかね？」


？「違いますよ！笑」


ｼﾞｬﾆｰ「ハハ、嘘だよ。彼女は私の親友の孫なんだよ。ごめんな？びっくりしただろ？」


「…大丈夫です」


ｼﾞｬﾆｰ「傷の手当してあげるからおいで」


「…大丈夫です。こんなの、ただの擦り傷です」


ｼﾞｬﾆｰ「手当するのは僕じゃなくて、医務室の人だから大丈夫。さ、行こう」


ほんとは、こんな傷誰にも見せたくなくて。


体中には痣がたくさんあって。


でも痛いのも事実だし


言うなら血が出てる。


タオルで隠してるから周りには見えないけど


多分目も腫れてる。

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