34.娘 - 北山side ページ34
最初、何を言ってるのか訳が分からなかった。
でも、だんだん頭が整理されて
俺は海陽ちゃんのパパなんだって
頭の中ではわかっているが
信じられてない部分があった。
「信じられない…って顔してる」
そう言って笑うAの目には涙が溜まっていた。
「信じなくても…いいよ。でもね、私の2つの夢を叶えてくれたのは、みっくんだから」
2つの夢、1つはデビューだってわかってた。
でももう1つが分からなかった。
でも、今ならわかる。
それは俺との子ども。
Aはずっと夢見ていた。
子どもが欲しい、温かい家庭を築きたいって。
ネグレクトを受けていたAだから
自分と同じ思いを子どもにはさせたくないって。
宏光「A…」
俺は海陽ちゃんを見つめるAを
後ろから抱きしめた。
宏光「海陽ちゃんは…俺の娘でいいんだよな？」
「…そうだよ。海陽はみっくんの娘。私とみっくんを繋ぎ止めてくれる唯一の宝物」
宏光「…海陽を産んでくれてありがとう」
「みっくん…」
宏光「めっちゃ嬉しい」
そして俺はこの時決意した。
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ちみゅ(プロフ) - 玉森love！！さん» ご指摘ありがとうございます。 (2016年9月9日 21時) (
レス) id: ae30bb35e8 (このIDを非表示/違反報告)
玉森love！！(プロフ) - きっと言葉では伝えきれないほどの夢を君に届けようじゃなくてきっと言葉では伝えきれないほどの愛を君に届けようです！ (2016年8月29日 3時) (レス) id: b005fce503 (このIDを非表示/違反報告)
玉森love！！(プロフ) - 最後の歌詞間違ってます！ (2016年8月29日 3時) (レス) id: b005fce503 (このIDを非表示/違反報告)
玉森love！！(プロフ) - あの、1ついいですか？ (2016年8月29日 3時) (レス) id: b005fce503 (このIDを非表示/違反報告)
キスあら?(プロフ) - ちみゅさん» ありがとうございます！ (2016年8月18日 12時) (レス) id: 100e531322 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちみゅ
| 作成日時：2016年6月25日 10時
