☆誰にも言えない私の秘密 (ページ28)

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「歩きにくいから手離して～」

北山「逃げるだろ」

「逃げないから」

宮田「みつ離してあげたら？ヒールだしコケたら危ないし」

宮田さんに言われて渋々離してくれた。

「てかなんでそんなに怒ってるの？」

北山「…ふん」

…意味がわからん！

「ねーひろ兄ちゃんてばー」

北山「…Aの好きないちごあるよ」

「早く連れて行って！」

玉森「切り替わり早っ」

北山「俺はシャワー浴びてくるから先楽屋行ってな」

「わーいありがとうひろ兄ちゃん」

ひろ兄ちゃんは1人で途中シャワー室に行ったので

なんか微妙な空気になった。

宮田「Aちゃん…だよね？この前も会った」

「はい。幼なじみの萌希と美惟です」

萌希「萌希です」

美惟「美惟です」

宮田「宮田です！って知ってるか(笑)もちろんたまの事も～」

萌希「はい、今日のライブお疲れ様でした」

美惟「冬にしか聞けない歌を歌ってくれて嬉しかったです！」

玉森「2人とも…ファンなの？」

萌希「私は全然。美惟は藤ヶ谷さんが好きですけど、私たち昔からみつさんに良くしてもらってて」

美惟「でも私たちまでよかったんですか？」

宮田「みつがいいって言ったからね」

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