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萌希「なんか年々人増えてない?」
美惟「バラエティに出てるから人気上がり中だよ」
「てか…」
赤と黄色の比率の多さ。
美惟「みつさんとたまちゃんは人気が今まさに上がってるからね。舞台もドラマも出てるし」
萌希「大変よね、休みなさそう」
「この前1日オフの日ドライブに連れ出されそうになったけど」
美惟「あー、みつさんって1人じゃ寂しいから誰か呼ぶんだよね」
「あの時は二階堂さんもいたから断ったけどね」
謎に私呼ばれるんだ?と思ってたもん。
萌希「きっとAを外に連れ出そうとしてんじゃない?」
「もう学校通ってるんですけど」
美惟「いいじゃない、心配してくれる人がたくさんいるって」
心配なのかなんなのか、春樹さんよりも
心配してくるからどっちが父親だっつーの。
萌希「今回の席はどこかな〜」
早々と3人で中に入る。
多分1番。
外にいても寒いだけだから
いつも中にすぐ入る。
美惟はいつもグッズを朝から買いに来てるらしいから
一緒に並んだりもしない。
美惟には他にグッズ買う時一緒にいる
友だちもいたりするけど
どうしても私たちと入りたいらしい。
なんでかは分からないけど。笑
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作者名:ちみゅ | 作成日時:2019年10月29日 22時