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【38】北山side ページ39

玄関を出たらAちゃんと

多分友だちだと思うけど

二人がいて、こっち見て固まって

そしたら2人で言い合いが始まった。

北山「二人とも落ち着いたら?」

「私は落ち着いてます。捺稀、しーっ!」

まるで子どもをあやすように

Aちゃんは友だちに言った。

捺稀「…あとでみっちり聞いてやるから」

こわっ(笑)

「わかったから。ごめんね?怒んないでよ」

捺稀「…GW一緒に地元帰るなら許す」

「わかったわかった。あとでイチゴ牛乳買うから」

捺稀「許す」

はやっ(笑)

二階堂「みつ早く進めよ〜」

玉森「てか誰と話してんの?」

北山「お前らうるさい」

「あ、お仕事ですよね?」

北山「そうだよ」

「先にエレベーター使っていいですよ。どうせまだ時間あるし。ね?」

捺稀「うん」

横尾「いや悪いよ。こいつら置いていくから重量オーバーとかならないし大丈夫だよ」

千賀「横尾さん何気ひどいこと言ったよね今」

「…ふっ」

鼻で笑われてやんの。

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作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年2月16日 22時

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