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【34】横尾side ページ35

みつだって俺だって1度たりとも

あの事件のことを忘れたことは無い。

俺達にとっても衝撃的なことだったから。

みつを見ると、昔を思い出すように

遠くを見つめていた。

その奥に、女性が見えた。

横尾「みつ、あれ隣の人?」

北山「え?」

みつが覗き込むと女性は涙を流した。

北山「…そうだよ、隣に引っ越してきた女子大生」

横尾「なんだか、似てるね。あの事件の時の女の子に」

涙をこらえるあの表情が

あの時のあの子に似ていた。

北山「…他人の空似だろ」

そう言ったみつも彼女のことを気にしていた。

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作者名:ちみゅ | 作成日時:2016年2月16日 22時

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