☆君のすべて -1-

【21】 ページ22

あれから履修する科目を考えて

お風呂から二人とも上がり

捺稀は私の家の中を探検して回ってる。

捺稀「2LDKなんてもったいないね、私一緒に住もうかな」

「家賃半分ね」

捺稀「冗談〜こんな高いとこ家賃払えません〜」

「でもたまには泊まりに来てね」

毎週捺稀は泊まりに来てたから

来なくなったら寂しくなるのが本音。

捺稀「来る来る(笑)」

お酒飲んだのかってぐらい

テンションが高い捺稀。

捺稀「うわ、バルコニー広っ！」

「バーベキューとか出来そうだよね」

捺稀「出てもいい？」

「いいよ」

捺稀「わー夜景綺麗！」

私の部屋からは東京タワーも

スカイツリーも見える。

だから結構夜景が綺麗に見える。

捺稀「ねぇGW大分帰る？」

「どっちでもいいけど」

バルコニーの柵に2人で寄りかかり

夜景を見ながら話をしていた。

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