陸の刻 ページ7
side武道
「ダテちゃんってさ、普段は全然人に興味を持たないんだよ。東卍の中でも、隊長とかダテちゃんが認めたちょっとの人しか名前覚えてないんだよね」
マイキーくんを後ろに乗せて、自転車を漕ぎながら話す。
『えっそうなんですか!?……というか、菅原君って一体何者なんですか……』
「ダテでいい、タケミっち。
俺は、東京卍會に君臨する
「まぁ要するに、ダテちゃんは隊を持たないんだよ。どっかの隊の隊長が欠けたりしたら、代理で入ったり、あと怪我した人の手当とか、抗争の後片付けとかもやってくれるんだよね」
隊を持たず、抗争の後片付けもする………道理で情報が無い訳だ。
でも後片付けって……怪我した人が出た場合に救急隊に状態を伝えたりとか?
「隊に所属してねーから意外と他の奴らには知られてねーんだ。おかげで抗争ん時にダテが働くと対策されてなくて一気に崩れんだよ」
確かに、ダテ君がやって来た時に不良に詳しい山岸も何も言っていなかった。
「フッ………我が純黒の力を秘めし邪気眼が俺の進むべき道を示すだけのことだ………」
「ダテちゃんってこんなノリだしこんな格好だし初対面の人にはかなり引かれがちなんだけどさ、本当はスゲェ強くて頭も良いんだよね。」
マイキー君からここまで信頼されてるなんて…やっぱりダテ君は凄い存在なんだ。
「そんなダテちゃんがタケミっちを凄い買ってたわけ。俺もケンチンもダテちゃんが買ってるヤツがどれ位凄いのか気になったんだよ」
「俺は買ってなどいない。ただタケミっちの眼に宿る信念が……あの方に似ていると感じただけだ」
「やっぱダテちゃん俺と同じこと思ってんじゃん」
あの方、で同じことってことは……ダテ君も俺がマイキー君の兄貴に似ているって思ったのか?
「タケミっちよ。俺は貴様のことを決して強いとは思っていない。だが……お前の心……引けない理由がある、だったか……?
その心は認めている。」
『あっありがとうございます!』
「わぁダテちゃんかっこいー!」
「茶化すでないマイキー!」
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皇 - コメント失礼します!すごく面白いです!話の内容もわかりやすくて、自分の好みでした!このような面白い作品をつくってくださりありがとう御座いますm(_ _)mこれからも応援しています! (2022年1月20日 21時) (レス) id: 1473541b99 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - 続編おめでとうございます!続編楽しみに待ってます! (2022年1月19日 20時) (レス) @page43 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - すごく面白いですww厨二病主人公大好きなのでこの小説を作ってくださりありがとうございます!更新頑張ってください!応援しています\\\\٩( 'ω' )و //// (2022年1月14日 16時) (レス) @page38 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - ダテちゃん可愛いww (2022年1月13日 19時) (レス) @page3 id: 3fca84560f (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - っっっ…ブフォwww!いやもう笑う要素ありすぎて…w主視点ダメだこれ…www (2021年12月22日 16時) (レス) @page19 id: aa46f024f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白崎 | 作成日時:2021年10月24日 11時