転生したらパパになった

第21話 ページ23

僕は小学四年生になった




そして今日は年末






『五条さん！！！！！！起きてください！！！』

悟「うわっ！？なに！？

え？何その格好…？」

僕の今の格好は手袋にマスクをして両手に掃除用具


『今日は大掃除しますよ！！！！！
この部屋汚すぎです！』

悟「えぇ…めんどくさ…。」

『掃除しないんならどっかでかけてください！
任務とかあるでしょ！！！』

悟「それが今日はないんだなー！」

『……………』

悟「そんな嫌そうな顔しないでよー！」

『………とりあえず掃除しますから…

そこでずっと寝てるようなあんたも燃えるゴミと一緒に出しますからね？』

悟「ええっ、そんな事言う…」




最近気づいたことだが僕は少し潔癖症らしい
実感はないが

汚いものにあまり触りたくない触れようと思わない


トイレに行ったら手を洗ってハンカチでふくなんてことは常識だし


だから五条さんがトイレから出たあと自然乾燥とか言って手をパタパタさせてた時はマジで殺してやろうかと思った









そしてようやく掃除を開始

結局五条さんも手伝ってくれるそうなのだが




『……………五条さん…』

悟「いや、仕方ない……じゃん？」

『なんで掃除する前より汚いんですか！！！！
あんた…もしかしてするの下手くそなんですか？！


やっぱり僕一人でやるので！！1時間くらいでいいのでどっかで時間潰してきてください！！！！』

悟「うっ、はーい……。」←小学四年生に怒られる22歳


五条さんは部屋から出ていき

まぁ恐らく伏黒君達のところかなと予想



今度こそ掃除を開始した









一時間後



『時間通り終了…。
そろそろ帰ってくる頃かな…。


もう夕方だし夕飯の準備でもしよ…』


僕はキッチンへ向かう





ｶﾞﾁｬｯ


『！』


帰ってきたかな？


僕は玄関に向かい五条さんをお出迎えする


津美紀「Aくん！お邪魔します！」

『あ、津美紀ちゃん…。

ってことは


伏黒君もいた』

五条さんの後ろには津美紀ちゃんと伏黒君

『やっぱり伏黒君達のところだったんですね』

悟「うん！
今日はみんなでご飯食べようと思ってさ！連れてきちゃった！」

『今作り始めたばっかりなので少し待ってください。』

津美紀「あ！私手伝うよ！」

『！

気持ちだけ受け取っとくね
津美紀ちゃんは今お客様だから
部屋でゆっくりしてて。

いつも家の家事とかやってるんだ
たまにゆっくりしてもバチは当たらない』


僕の言葉に津美紀ちゃんは何故か泣きそうになっていた





その後みんなで楽しくご飯を食べた

第22話→←第20話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す