*＊ secret girl 3 ＊*

＊Takanori side ページ28

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臣さん、直人さんに続き 隆二さんまでも
Aと絡んでて正直俺はいい気分じゃない。









隆「……A、」









今だって隆二さんがAの頬に
手を当てて見つめてる









……俺、こんなに嫉妬深かったんだな









なんて思って体を動かす。









「はい、隆二さん終わりーっ！」


隆「あ、」



「皆ばっかりずるいっすよ。」









俺だってAのこと








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好きなのに。









俺たちの間にまさか火花が散っているなんて
直己さんのココアを飲んでいる
Aは気づかないんだろうな









するとポンッと手をAの頭に乗せたアキラさん









ア「……お前、愛されてんな。笑」



『んー？』



ア「まあ、これから色々頑張れよ！


……将吉も、もう見守るしかできねぇぞ。笑」




将「……複雑だ…」









「じゃあ邪魔ものは退散するわー」と笑いながら
アキラさんは将吉さんを掴んでトレーニングルームへと消えた









残された三代目とA









しばらくの間Aはポカンとしていて、

他のメンバーも突然の展開に静まり返っていた









それから少しして、直人さんの言葉でハッとした









直「楽屋、……行こっか。笑」


己「……そうですね。笑」



『お菓子ありますかね〜？』



E「Aは楽屋で食べるの前提なんだ。笑」


健「A太るd 『けんじろさんには言われたくなーい』」





健「え？なんなん。A、今日健ちゃんへの当たり強ない？え、強ない？」←




『今市さん、じゃーんけんぽん』



隆「え！？あ、ポンッ！」









健二郎さんドンマイっす……。







エリケンを先頭に、直己さんとAは
楽屋へと足を進めている









……ボーっとしてないで俺も行かねぇと。









そう思ったとき誰かの声で動き出そうとした足を止める






……誰か、なんて愚問だ。









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隆「……負けねぇから。」





直「俺も、いくらお前らでも手加減なんてしないからね」




臣「…望むところ」









正々堂々、


言葉を交わすこの人達に
俺もどこか悪戯な笑みで返事をする









「仔犬、…なめないでくださいね。笑」









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