桜飴 No.49 ページ50
。
佐久間Side
Snow Manがデビューで一番下だから
各グループの先輩の所へ挨拶してたらすげー遅くなっちゃった汗
ダッシュで着替えたけどAちゃんどこだろ？
あ！いたいた！
ん？微笑みながら誰かと電話してる。
「もしもし、お兄ちゃん？
…うん、そっちも無事に終わった？
…うん、いつものお守りでいい？」
あ、電話の相手光一くんだ。
てか今日バラバラで来たから服装分からなかったけど
今日の服装、佐久間も今着ているアウターの色違いだ。
何か嬉しい。改めてこんな可愛い人が
佐久間の彼女って幸せすぎるな…。
そう思ったら急に愛おしくなって
邪魔にならないように後ろに回って優しく抱きしめた。
するとぴくっと体が震えたAちゃんが
後ろを振り返ったから佐久間は人差し指を自分の口元にあてる。
【どした？】
「ううん、それとお誕生日おめでとう♩
帰ったらケーキ食べようね？剛くんに
くれぐれもよろしくって伝えてね？はい、じゃあね？
…もうさっくんびっくりしたよ///」
佐「にゃは♩ごめんね？あの時に買った
色違いのアウター着ていたから嬉しくて」
「あ、これ？さっくんと現場一緒だから嬉しくて…
着てきちゃったの///」
あぁ！佐久間の彼女マジで可愛い！！
佐「そんな可愛いこと言うならお家帰ったら覚悟しといてね？」
「？！///」
佐「およ？照れた顔可愛い♩」
「さっくんのバカ///」
可愛いなと思いつついつも通り小指を絡めて歩き出す。
佐「…あ、いい忘れた！あけましておめでとう！」
「本当だ笑、あけましておめでとう」
佐「今年は二人でたくさん思い出作ろうね？」
「うん♩」
ASide
でもこの時は2020年が私たちはもちろん日本中、
いや世界中が大変なことになるなんて思いもしなかった。
佐「あ、Aちゃん？」
「ん？どうした…」
の？と言う前に塞がれた唇。気づいたときには、
してやったりといった表情で笑っているさっくん。
佐「にゃは♩では行きましょうかお姫様？」
「…もー！さっくん！！///」
佐「はーい♡しっかり手繋いでてねー？♩」
お互いの仕事、お互いと過ごす時間が
当たり前じゃないことが起こるなんて考えもせず
私たちはただ目の前の幸せを感じていた。
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なぁ(プロフ) - ｔｕｍｕｇｉさん» ありがとうございます！近々頑張って書いてみようと思います！ (2021年2月27日 19時) (
レス) id: 8a1b5f4a36 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｕｍｕｇｉ - 素敵な作品をありがとうございます！裏…見たいです (2021年2月26日 17時) (レス) id: 5a600f3a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2021年2月21日 20時
