妹さん ページ44
ﾋﾟｰﾋﾟｰ
医者「君月くん、今回は危機を脱したが民間の医療施設ではこのウイルスは……」
君月「分かってます。……でも、もう少しで月鬼ノ組に入って…そしたら軍の施設に入れられるので…もう少しだけ、お願いします」
『でしたら私がウイルスの侵攻を遅らせましょうか?』
君月「は？お前……出来るのか？」
『えぇ、出来ます。………しかし、私が出来るのは侵攻を遅らせるのみ…。根本的な解決にはなりません。』
君月「それでもいい！頼む、妹を…！未来を、助けてくれ…」
『その願い、しかと受け取りました。_________________望まれたことを、望まれたように…
それはいつかくる兆しの星、希望の地、楽園の跡、誰に呼ばれるまでもなく、貴方は星をかざすでしょう。運命は誰のために_____
俺が見ても、美しいと感じた。…妹の周りだけ神秘的な紫がかった綺麗な花が咲いている。
そして、アイツの手には歪な形の真ん中に宝石みたいな青色の杖があった。
未来「ｽｰｽｰ」
『ふふ、随分顔色が良くなりましたね。奇妙な痣も少しは薄れました。……はは、魔力を使い過ぎましたかね…』ﾊﾟﾀｯ
優「ｯ!歌笑‼︎……お前、また無茶して！！」
『____大丈夫。一度こんな大量の魔力を使ったのは久々だから……寝たらすぐ治るよ。てことで、おやすみ……ｽﾋﾟｰｽﾋﾟｰ』
君月「はやｯ!……まぁ、歌笑のお陰で助かったからな…。後で礼を言わないと…」
作者から
・君月くんも夢主の宝具撃つ姿に、見惚れちゃったよ!!(恋愛感情なし、どっちかと言えば妹として見てるよ‼︎)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：躍動 | 作成日時：2023年11月4日 22時
