【ヒロアカ】イケメン観察部 (ページ14)

今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:47,407 hit

14 ページ14

「今はAM9:30。早ければぁ、12時前後かしらん？」

12時間前後…？どういうこと？
すると皆がバスへ戻り始める為に走っていく。
私も訳が分からないまま着いていく。

するとお腹に白い包帯ぽいものが巻かれて、空に浮かびあがり相澤先生の方へ引き戻された。

「わるいね、諸君。」
相澤先生は捕縛機(？)を私に巻き付けたままそう言った。
そうして、急に来たのは大きな土砂崩れのような…嫌、土が上がっている。

「合宿はもう、始まっている。」

そうして、A組皆がその土に飲み込まれた。
パーキング(仮)みたいな所は崖のような所だったから落ちていく。

「み、み、皆ぁぁぁ！！！！」
驚いて叫ぶが土は何もビクともしなく。
終わったと思えば人っ子1人誰も居なかった。

な、なんてことだ！！！雄英って何でもありだ！
捕縛機(？)から離れて手すりの方へ行くとマンダレイも近くにいた。

「"個性"の使用は自由だよ！
今から三時間！自分の足で施設までおいでませ！」

「この…"魔獣の森"を抜けて！」

ま、魔獣の森…？恐る恐るマンダレイを見るとびっくりしたような顔で私を見た。
この顔は何でいるの？て顔だ…。

すると相澤先生は私の所まできた。

「前に行っていた、普通科の安川Aです。
ヒーロー科ではないのと言う事で魔獣の森には行かせない事にしました。」

「あぁ、君が安川さんだね。確か個性は"安らぎ"だっけ。」

「Aちゃんねよろしく！しかし、無茶苦茶なスケジュールだね、イレイザー。」
ピクシーボブがそう言うと相澤先生はヒーローの仮免やらどうやらこうだか言っている。

私はよく分からず内容が理解が出来なかったけれど、ピクシーボブが面白そうにしているのは分かった。
私的にはA組の皆さんが心配何だけど…。

そう思っていると近くに小さなキャップをつけた男の子がいた。
よく分からないまま、バスに乗り込み一足先に合宿の所に行き、皆の荷物を合宿の敷地内に運んだ。

「だ、大丈夫かな…。」

この時に限ってベストジーニストの握手会に行けばよかったと後悔をした。