貴方が輝いている

extra 可愛がってあげます〜年上彼女〜 ページ37

本日は納会。
ひと風呂浴びて、すっきりしてご飯。

『こら、おーしろくん！ちゃんと食べなきゃ大きくなんないよ』

大「充分デカいっす、無理っす」

『まだまだ伸び代あるから、諦めるな〜！』

栄養管理とメンタルサポートが主な仕事の彼女は、俺の年上彼女だ。

鍵谷さんと同学年で、元々侍に着いたりする彼女は、中島さん達とも仲良くて、移籍してきた時は1番側に居た。

羨ましいくらいに。

『ぁ、陽平くん、呑んでるー？』

鍵「呑んでるよ〜笑
あんまり虐めんなよ、大事なキャッチャーを」

がしがし、と頭を撫でる。

『もー、頭ボサボサになるでしょー！』

鍵「ごめんごめん、同い年だから気楽に話せるからさ笑」

『何それ〜』

付き合ってること隠しているから、仕方ないけど、目の前でイチャつかれて面白くはない。

浴びるように酒を呑んで、寝てしまったらしい。
まあ、デカい俺を同室の宮國とか誠司さん、鍵屋さんが運んでくれたらしい。

『全く学生かっつーの、先輩にお世話になってどーすんだが』

誠「まあ、珍しくペース早かったから当たり前やな笑」

鍵「Aも、あんまり長居しないようにね。」

『やだ、襲われるって？たくぞー相手に心配しないでよ笑』

…俺相手にどう言う意味だよ…。

宮「まあ、でも、大城も男ですからある程度したらちゃんと部屋戻ってくださいね？」

『ぐーにー、ありがと笑
じゃ、みんなおやすみなさい』

部屋を出て行く音がする。
むくり、と起きて真っ暗な寝室に灯りが差す。

『わ、起きた？
もー、ダメじゃん、先輩に面倒見てもらっちゃ。お水飲める？』

何もなかったようにニコニコ笑う彼女。

卓「飲めない、飲ませて」

『…まだ酔ってるのね、深酒しすぎ…っ！？』

ぐっ、と引き寄せて押し倒す。

『ちょっと、本当酔いすぎだって、ん…ッ！』

抵抗するAだけど、男と女。簡単に抑えつけて、無理矢理口付ける。

『んん…っ！ちょっ、んぅ…』

舌を絡めとると、抵抗が弱くなっていく。
上で手を纏め上げると、唇を離す。
銀色の糸が引いたのを見て、更に顔を赤くする。

ちゅ、ちゅ、と頬から首筋、耳へと移動すると小さく身動ぐ。

『〜っ、たく、だめぇ…』

卓「無理…。俺結構我慢してたんだから付き合って」

『ッ、戻ってきちゃうから…』

少し抵抗されたから、服が乱れてとても見せれない格好で、俺を刺激して煽るには充分で。

ちらりと俺の視界にあるものが入った。

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