貴方が輝いている

＊ ページ31

あまりにもゆっくりと焦らすような動きで、腰が揺れてしまう。

その瞬間、がつんっと最奥まで突き入れられた。
すると、ごりごりと最奥が抉られる。かと思ったら、また抜かれ、突き入れられる。

もう私の身体は何度も軽い絶頂を繰り返していた。

『んやあッ、んんあ、アアッ、…っぁ、』

結合部からは混じりあった液が、泡立ち、卑猥な音を立てている。

さっきまで最奥だと思っていた所の奥、もう入らないという奥まで、誠司さんの陰茎が刺さった。

目を見開き、口をはくはくとさせる。
そんな状態の私に構わず、ガツガツと突き入れる。

『あッ、…ひぁあ、も、…はっ…ぁ、や、』

もう声を出す余裕もなかった。
ただ誠司さん律動に付いていくので精いっぱいだった。獣のように腰を振り続け、その動きに合わせて目の奥がチカチカとしてくる。

誠「……でるッ！」

子宮口に捻じ込む勢いでガツンと一際激しく突き入れると、大きく爆ぜた。
誠司さんの陰茎から激しく飛び出てくる、濁流に、私も何度目か分からない絶頂を迎えた。


最後の一滴まで注ぐかのように、ゆるゆると腰を振った後、誠司さんが抜く。

それと同時に腰から手が離され、私の身体は沈み込む。やっと終わったと重い身体を震わせ、意識を手放しそうな瞬間…。

『〜っぁ！』

何が起こったのか一瞬理解出来なかった。恐る恐る目を開くと、勇人さんが突き上げていた。

『んひゃッ、ま、まっ、…んっ、なん、でぇっ』

誠「ごめんな、俺らまだまだ溜まってん」

勇「もうちょい付き合って、な？」

いつもは爽やかな勇人さんの笑顔が、悪魔の笑顔に見える。

それから、何度二人の相手をさせられたのか分からない。


私は彼らのコイビト、になった。

お仕置き。　鍵谷陽平→←＊

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