貴方が輝いている

応援してくれるのは 菅野○之 ページ3

いつでも側で応援をしてくれる彼女。
料理も上手いし、俺を好きでいてくれる。

そんな彼女の兄は…

勇「A〜、久しぶりやーん！」

『勇人兄ちゃん、一昨日も会ったやん…？今日は○之くんとご飯やねんから邪魔せんでよ』

勇「なぁ、何で○之なん？」

『お兄ちゃんには関係ないやろ！あんましつこいと嫌いになるから！もう、行こっ』

菅「え、あ、うん…」

ご飯を食べて、俺の自宅でゆったり過ごしていると、隣にくるA。

菅「どったの？」

『隣いたら邪魔？』

菅「いや、全然構わないけど？遠慮してたの？」

『う、ちょっとだけ、やで？

だって、○之くん最近私と居ても浮かない顔してるし、何や色々考えてるんかなって』

菅「…、ごめん、Aのこと好きだけどAは俺の何処が良くて付き合ってくれたのかなーって」

『え、それ言ったら私なんか、全く一般人何で好きになってくれたん？』

菅「いや、こんな可愛い子ほっとかないよ！しかも、めちゃくちゃ飯美味いし、気遣いだって凄いし、ね、何で俺？」

『…その、恥ずかしい…////
私ね、○之くんは覚えてないやろ？

球場で迷ってた時に助けて貰った時に、すっごく丁寧で親切で何て優しい人だろうって。

こんな人が彼氏の人が羨ましいって。だから、嬉しかったんよ？○之くんがご飯誘ってくれたりした時』

菅「…そうだったんだ…。

俺、ずっと俺が怖くて無理して付き合ってくれてたのかなって」

『ム、それは何かやだな。

私、好きでもない人にこんなことしないで？』

膝に跨ると、ちゅ、とキスをしてきた。

『私は、本当は優しくてツンデレな○之くんがだーいすきやで？』

菅「ちょっ、それ、凄い破壊力ありすぎ…////」

何だかんだバカップルな2人。

年下彼女の苦悩 小林誠司→←俺やって… 石川慎吾

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