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＊ ページ20
首を傾げて、聞いてくる。
…ぅ、そんな顔ずるい。
『だ、だって…』
遥「俺、ショックやわー。こーんなにAしか見てへんって言うのに」
さっきと変わって、ニヤニヤした顔してる。
『…ま、まだ信じてませんからね！？』
遥「しゃーないなあ、そんな信じられへんなら明日会ってや？」
『…え？』
遥「姉貴。まだこっちおるから会ってくれるやんな？た」
拒否権なんて、ないで？なんて笑う。
『わ、私で、いいんですか…？会わせるの…』
遥「ていうか、Aやないと嫌や。俺の大事な、近々嫁に貰う相手やって」
『…ぇ、はる、んん…っ』
腕を引かれ、唇が重なる。離れると、唇をぺろり、と舐められる。
遥「っん、もう、逃さへんし、逃してあげられへんよ」
『…っは、はる…きさ…っ！』
遥「ふは、顔真っ赤。まずは、仲直り、しよか？」
こつん、とおでこを合わせて悪戯っ子のようにぺろっと舌を出してウィンクする。
『〜っ////』
遥「ほんま、可愛いなあAは…」
うう…、私は、遥輝さんに勝てる日はいつかきますかね…？
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瑠奈 - 早く続きが気になります (2021年11月29日 21時) (
レス) @page21 id: 01ff7e7c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みむ | 作成日時：2020年5月13日 20時
