こんなモテ期はノーセンキュー.弐倍【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.75 ページ37

マジか。冨岡さん嫌われてんのか。あんなに優しいのにどこの要素で嫌いになると言う「......手紙ダ....」冨岡さん返事はっや。





『どうしよう鷹さん...マジで解雇通知だったら泣く自信しかない』


「.........」


『スルーかいそうかい』





不安しかねぇよ。
震える手で手紙を受け取り読んだ。

蝶屋敷の前で待ってろ。





『ねぇこれ解雇だよね？解雇言い渡されるよ直接！！！辛いもう生きてけない！！！どうすんだい...私無職になる...』


「ど、どうしたんだ！？お腹でも痛いのか？なら運ぶから掴まって_____」


『大丈夫だぜ炭治郎くん！それとどっちかって言うと精神が痛い辛い！』





しまった。炭治郎くんに迷惑を掛けた。そしてやっぱりイケメンな炭治郎くん。炭治郎と書いてイケメンって読むだろ。絶対そうだからな。





『(...あれ。今さらだけど私、結構炭治郎くんのこと好きだな)』





もちろん友達としてだぜ？うん。だって竈門兄妹ファンクラブの隊長してるくらいだし。





「嫌なことでも起こったのか？」


『これから起こるんだよ。もしかしたら永遠の別れかもしれない』





これはさすがに言い過ぎた。ごめん土下座するからそんな悲しそうな顔しないで心が折れる！！！





『冗談だよ！？ごめんそんなに真に受けるとは思わなかった！！！嘘嘘嘘嘘！！！例え解雇になってもキミらには会いに行くから！！！』


「か、解雇？」


『になるかもしれない』





炭治郎くんは目を点にした後、笑った可愛い。

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