ノーセンキュー.78 ページ40
『ありがとうございます』
それが分かってしまえば嫌いになる所か好感度持てるんだけどなぁ。...もったいねぇええええ!!!
「......少し寄り道をして良いか」
『はい!』
今日は奢って貰ったし、荷物持ちぐらい華麗にこなしてみせるさ!!!多分!!!ていうかこれは私はもういない方が良いんじゃね?だって本当は鮭大根を一緒に食べるって約束....考えたら駄目だね。何より冨岡さんが私に聞いたって事はまだ居ろってことだし。うん。
『(服屋...?冨岡さんなら何でも着こなせそうだけども)』
黒いスパイっぽいスーツとか似合いそう。この時代にないけど。
私は服を買う予定がないんで店内を見て回る。和服ばかりだけど、色んな種類あってスゴいなぁと小学生並みの感想しか思い付かなかった。
羽織もあったけど炭治郎くんとかみんなと同じ羽織がなかった。不思議や。
『あ。冨岡さん、お目当ての物買えました?』
「.......」
ここにきてスルーは辛い!!!図々しく話しかけたのがアウトだったやらかした。
『あ、あのー......』
「...藍染」
『はい!?』
「.....羽織は.......好きか」
どぅっ、どういう意図ですかね。もうこれ正直に答える以外無理じゃない?というか何故羽織なんだ冨岡さん。
『羽織は好きですね』
「...............」
えッ。下向かれたちょっと待って炭治郎くんか善逸くん来て。キミらの鼻と耳が今猛烈に必要「....今日の礼だ」ん?
『礼...?え、あの、私何かしました?』
「......誰かと食べた方が美味しいだろう...その礼だ」
一緒に食べてくれた礼ってことかね?合ってる?これで合ってないならもう私の脳では分からない。
その後冨岡さんと別れて蝶屋敷に戻って渡された中身を見たらめちゃくちゃ驚いた。全面白くて下らへんが薄い黄緑色の布地にユリが入って、金色の糸が所々(例えばおしべとか)に使われた羽織。
着る時緊張しかしない。
984人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜狐灯 - なるほど!教えてくださりありがとうございました! (2019年8月30日 22時) (レス) id: 6592f6fd87 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - パスワードはログインしてる人が出来る、特定の人に見て貰う為の機能らしい...?ですよ。使い方によっては自分専用の小説を作って見る人や、書き直しの為に使う人も少なからずいるみたいですよ! (2019年8月30日 20時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夜狐灯 - ありがとうございます!そのパスワード?が良く分かりませんが、とりあえず、嬉しいお知らせということは分かりました!← (2019年8月27日 9時) (レス) id: 6592f6fd87 (このIDを非表示/違反報告)
美竜(ミリュウ) - 後、パスワード知らないんです、お気に入り入れられないんでブックマークっていういつでも見れるところに記録しておきました!続けてすみませんでした! (2019年8月27日 8時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
美竜(ミリュウ) - あ、タオル?どーも…って小説の感想だっけ← 最後甘露寺さん出てきたけど柱の遭遇多いよタメ口だよ解雇やだよ…炭治郎?炭治郎が嫉妬か?嫉妬なのか?それは富岡さんに対する嫉妬の様なものなのか?だとしたらカッコいいから可愛いすぎ、更新頑張ってください (2019年8月27日 8時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜狐灯 | 作成日時:2019年8月19日 1時