こんなモテ期はノーセンキュー【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.38 ページ42

『私、探す子がいるから違う所行ってるね』


「あぁ。気をつけるんだぞ」


『りょうかいー』





どこだっけな。おいどうしてくれるんだ伊之助くん。キミと鬼ごっこしたせいで道あんまり覚えてないぞ。





『グフッ！』


「お姉さん！」


『あれ！？生存者まだいたの！？遅くなってごめんね大丈夫！？』





突進してきたのまさかの生存者だった嘘だろ。しかもこんなに可愛い女の子をさっきまで一人にしていたとは可笑しいんじゃね。何でちゃんと確認してないんじゃ。





『(....でも、この子どっかで...)』


「お姉さんこっちよ！」


『ちょっ、最近の子突然走り出すこと多い！！』





速いな！？見失うぜ！？





『待って______あ！』





探してた子発見......ん？





『さっきの子じゃん！！！何で！？え、幽霊？幽霊だった系女子なの？』





私の霊感が恐ろしいほど強いってか？...いやそしたら何で大人の幽霊は出てこないの？伊之助くんより私の方が意味分かんない。えー.....ぶつかって来た子がこの子と双子説ないかな。
とりま、運んで炭治郎くんに見かけなかったか聞こう。





『お嬢さん失礼しますよ』





こんな小さな子が死んでいくのはどの時代も変わらないんだね。

ノーセンキュー.39→←ノーセンキュー.37

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す