第８話 ページ10
月島side
先輩が、不安そうにうつ向いていたAの頭を撫でる。ふわふわなクリーム色の髪を揺らして、くすぐったそうに笑う。
先輩がAを独占してるみたいでイヤだ。先輩だけずるい。僕だって、頭を撫でたい。Aに笑顔を向けてもらいたい。
月島「え・・・先輩だけズルいです。僕も撫でさせてくださいよ。」
無意識にそんな事を口走った。恥ずかしさを紛らす為に、Aの頭を撫でた。
『え!? 蛍くん！？ちょ・・・くすぐったww』
僕が撫でると、Aは楽しそうに笑う。撫でて良かった。
『う〜！！あ、英くんのお見舞い行ってくる！』
赤・研・月「「「じゃあ、俺／僕も行く」」」
先輩と声が被った。ちらり、と横目で見ておいてAに視線を戻す。
多分だけど、国見の事だから何かするデショ。それは危険だし、何としてでも避けたい。
『いいから！保健室に少し行くだけだし、大丈夫だって！』
大丈夫じゃないから言ってるんだけど！？
ということで！ そう言い残すと、Aは廊下をダッシュで走り出した。
赤・研・月「「「速っ！？」」」
そうだった、Aが尋常じゃないくらい速いのを忘れてた。もう結構差がついてしまっている。
多分行き先は保健室。速く追いかけないと。
走るの嫌いなんだけどな……疲れるし。でもまぁ、仕方ないか。Aの為だし。
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アネリア - 林檎好き系猫さん» はい！あ、返信が遅くなってスンマセンした！(´・ω・) (2018年6月4日 8時) (
レス) id: e38d234ea8 (このIDを非表示/違反報告)
林檎好き系猫 - アネリアさん» お久しぶりです〜。最新話、やっと更新できました。またお話しましょうね。 (2018年5月26日 22時) (レス) id: 35daa82f1d (このIDを非表示/違反報告)
アネリア - 月神 琉夏さん» あ、何か、妖怪○ォッチみたいになってしまった・・・ｗｗ (2018年5月15日 16時) (レス) id: e38d234ea8 (このIDを非表示/違反報告)
アネリア - 月神 琉夏さん» ( 'ω')ｳｨｯｽ！ｗ (2018年5月14日 16時) (レス) id: e38d234ea8 (このIDを非表示/違反報告)
月神 琉夏 - アネリアさん» アネリアさん、お久しぶりです！いつでも、何時でも来てください！ (2018年5月14日 16時) (レス) id: d275e2e01f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月神 琉夏・林檎好き系猫 | 作者ホームページ：http：//
作成日時：2018年4月3日 23時
