置いて行かないで4【srr】

173話 ページ36

ｎｏside


ま「えっ……なんで？
　どういうこと？」


セ「元々俺はまふくんの考え...『そらるさんを見 つけて歌い手に戻す』っていうことには、反対
　やったからなぁ。
　だけど、年上組に巻き込まれて会に入ってしも うた。
　それに俺は、行く前に彼方さんの気持ちを聞い てたしな....。」


「まあ俺が口止めしていたのもあるけど....。」


セ「そんな中坂田だけは、俺の違う様子に気がつ いていた。」


坂「センラの様子に気がついた俺は会が終わった
　後、センラが仲間なんじゃないか？って思った
　だからカフェで俺が彼方さんに抱いている思い を伝えた。
　そしたら.....」


セ「俺は坂田の気持ちを聞いて仲間やと思った。
　坂田なら、彼方さんと会っても問題ないと思っ た。
　だから、俺は坂田をAの家に連れていっ た。」


『私の家に優兄が来て、千兄と同じように説明をしたんです。』


坂「それにしてもセンラに連れられて行ったとこ ろがAちゃんの家でしかも、彼方さんが 居たから驚いたわ。
　まぁ...そのおかげでAちゃんと仲良くな れたからええけどな」ﾆｶｯ


『まぁ、いつの間にか仲良くなったので優兄と呼ぶようになりました。』


セ「それで会を抜けた日、彼方さんのことでいろ いろまずいことが起こったからAを迎え
　に行ったんや。
　保護者を名乗って坂田と一緒にな。」


天「でもなんで保護者を名乗ってまで迎えに行っ たの？」

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