パパラ宿のプリパラへ! ページ13
転校してから少し落ち着いてきて、だいぶここの生活にも慣れてきた。
そんなある日、
「Aちゃん、ここのプリパラに行こうよ!」
と、らぁらちゃんに誘ってもらい、私は今日パパラ宿のプリパラに来ている。
ゆいちゃんとらぁらちゃんが今まで人を集めてきたのもあるからか、私が前まで行っていたパララ宿よりかは人が多いと感じた。
『たくさん、人がいるね…!』
たくさんの子たちが出すキラキラオーラに圧倒されながらなんとか言葉を出す。
「でしょ〜!!ところで、Aちゃんは何かしたいことある?」
私を挟んだ隣で歩いているゆいちゃんが笑顔で私に聞いてくる。
『ん〜…じゃぁ、らぁらちゃんとゆいちゃんと、ライブしたいな』
「いいね!じゃぁ、早速行こう〜〜〜!!」
プリパラでしか見れない長い髪を左右に括り、身長が伸びたらぁらちゃんが私とゆいちゃんの腕を引っ張って行く。
建物に入り、カードをかざし、それぞれ色違いコーデに着替えていく。
コーデチェンジが完了すると、私達はステージへと上がっていく。
いつの間に聞きつけたのか、観客が席を埋め尽くしていた。
『いつの間にこんなに…』
「ゆいちゃんとAちゃんとライブできるのが嬉しくて、私が拡散しといたんだ〜!」
らぁらちゃんが嬉しそうに拡散投稿をした画面を見せてくる。
『ありがとう』
私は微笑んでそれだけ伝えた。
私達にスポットライトが当てられる。
さぁ、
歌う曲はーーーーーーーーーーーー
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作者名:きりみの | 作成日時:2022年9月22日 22時