なんで ページ12
貴「ただいま」
「おかえり。どこ行ってたの?」
貴「え…バイトだよ。」
「今日シフト入ってないよね?なんで嘘つくの?」
…どうしてバレてるのなんで私のシフト知ってるの?
「今日大学終わりにAの店行ったんだよだけどいなかった。聞いたけどAさん今日はシフト入ってませんよっていってた。」
春樹は涙を流しながらこちらに近寄ってきた。
貴「ち、違うのこれは」
「何が違うんだよ!?!?俺に嘘ついてたんだろ?なあ、なんで嘘なんかつくんだよおかしいだろ!?」
ああもうダメだ。私はこの人から逃れることは出来ないもう捕まってしまった以上耐えなきゃ行けないんだ。
貴「ごめん、ごめんね。」
春樹は私の声なんか聞こえてなかった。怒りに任せて私を殴った。力いっぱい
貴「もうやめて…」
蚊の鳴くような声しか出ない私をみて癪に障ったのか首を思い切り掴んできた。
当然のように息ができないこのままもうダメなのそんなことを思った。だけど美咲の言葉を思い出したんだ。
「ずっとこのままじゃないから」
ずっとこのままにしないためには私がなにかしなきゃいけないんだ。力をふりしぼり春樹を突き飛ばして私は外へと逃げた。
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作者名:とまと | 作成日時:2019年8月6日 8時