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空を呑む。127 ページ41
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ユニーク魔法は俺だけのもの、ねぇ。
そりゃそうだ。ユニーク魔法は自分自身が思いつく、自分だけの特別な魔法。
「俺の"
だからこそ、このユニーク魔法が発現した時には絶望した。所詮、俺はアイツらと変わらないんだと。
人間と妖精の間に生まれたからこそ、アイツらの魔法が俺のユニーク魔法なんかになったんだ。
「そうだとしても、貴方が使ってきた魔法は人間を
俺のユニーク魔法、『
時間は相手によってマチマチだが、ただ幻覚を見せるだけではなく、何かを隠すことも可能だ。だからこそ、俺は"自分自身"を隠してきた。
「……俺がアイツらと同じ使い方をするとでも？」
「いいえ」
「過去は過去、なんて直ぐには無理だな」
それでも、進むしか他に道がないのならば。
____俺は"俺の全て"を利用してやる。
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ヴィンセント・ヴァンクール - とても面白かったです(o^^o)更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください。応援してます(^^)/ (8月1日 21時) (
レス) @page42 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩崎葉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ksmkrn12211/
作成日時：2021年1月23日 15時
