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お前ら何なの?*3 ページ3

「深ちゃーん。お昼一緒に食べてあげる。
さっ岩ちゃんたちも待ってるし中庭行こう!」
は?何いってんだこいつ
『いやいいわ。
お前らといると目立つ。それに呼び出し食らってるし。』
「なに?呼び出し食らうほどバカなの?さすが深ちゃん!」
その端正な顔に紅葉咲かせるぞ
『ちげーよ。屋上に来てくださいって。手紙入ってたんだよ。』
はっ及川の奴俺がラブレター貰ったからって絶句したような顔しやがって
ザマアミロ
「だっ駄目だよ!そんな何か分からない手紙についていっちゃあ!」
テンパり過ぎだろこいつ
『安心しろ別に今彼氏なんかいらねーしな
付き合わねーよ。』
心配してくれんのは嬉しいよな。何気コイツら俺の子と好きなんだな。
「なにいってんの?及川さんは動物園からゴリラが逃げて来たから
それを捕まえに来た飼育員かも知れないから駄目だって言ってるんだよ?
彼氏なら一生出来ないかも知れないんだから付き合って貰わなきゃ!」
心配してくれて嬉しいとか思った数秒前の自分を殴りたい。
パアン!
『彼氏位出来るわくそ川マジふぁっきゅ』
顔面平手打ちしてやった。
はっザマアミロ

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作者名:如月朔夜 | 作成日時:2017年5月16日 1時

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