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淳太side
全員での撮影を終えて帰り支度してると、楽屋にお客さんが。
なんとエイト兄さんの横山くんと村上くんやった。
横「久しぶり。桐山どんな感じ？今から顔見に行こかな思ってんけどみんなおるゆうから先に様子聞いてから行こかな思って。」
その言葉に食いついたんはシゲやった。
重「横山くんに村上くん。照史を説得してください。天寧ちゃんが照史の親と大阪に帰るって。でもそんな可哀想なことしたくなくて。今から説得しに行くところなんです。」
村「そーか。お母さんは1人で育てるのは無理やと思ってるんやろな。でもな、もしやで桐山が1人で育てるってなった時君らは全員フォローしてやる覚悟はあるんか？」
重「もちろんです。なぁみんな？」
皆「はい。」
村「ほな、桐山説得しに行こか。WESTの大事なメンバーなんやろ？天寧ちゃんも。俺らも協力出来ることはするし。可愛い弟の為ならな。」
そんなこんなで横山くんと村上くんも一緒に照史の家にむかった。
照史の家に着くとお母さんが出迎えてくれた。
そして寝室から照史がやってきた。
「照史痩せた？」
ちょっと痩せこけた照史を見て心配になる。
照「そうでも無いで？今日は来てくれてありがとうな。天寧寝てるねん。ごめんしてやで。」
「今日は照史に話があってきたんや。」
照「ほなオカンに席外してもらおか。」
「いや。おってもらいたい。お母様にも話があるから。」
照「なんでみんなそんな真剣な顔してんの？それに横山くんに村上くんまで来てもらって。」
「シゲ。シゲが言い。」
重「お母さん。天寧ちゃんを大阪に連れて帰るんやめてください。僕口下手やから上手く言われへんのですけど。天寧ちゃんもジャニーズWESTのメンバーなんです。大事な家族なんです。やから引き剥がさんといてください。お願いします。」
母「そんなこと言うても。照史1人で育てるってのはね。病気のこともこれから色々調べて行かなあかんし。無理やと思うよ。」
神「僕からもお願いします。今までAちゃんとは苦楽を共にしてきました。Aちゃんが天寧ちゃんにどんな思いで接してきたのかもよく知ってるんです。それを俺らがちゃんと教えていきたいんです。だから僕からもお願いします。」
「照史はどうしたいん？天寧ちゃんと離れて暮らしたいん？」
照「俺はたった1人の家族天寧と離れるんは辛い。」
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作者名：ks2m | 作成日時：2020年10月13日 13時
